メンタルヘルス休職者、42.3%が退職

■うつ病などメンタルヘルス不調で会社を休職した社員の42・3%が、
休職制度の利用中や職場復帰後に退職しているとの調査結果を労働政策研究機構が18日まとめた。
(2012年11月に調査実施、5904社が回答)

 

■休職できる期間が短く治療が十分でないことや、
復職後の支援体制が不十分なことが退職の背景にあるとみられる。

▲ただし、大企業ほど体力のない中小企業では、休職期間中も発生する社会保険料の負担が重いため、
近年、休職期間は短く設定して、回復の見込みがなければ休職期間満了から自動退職としている。

 

 

メンタルヘルス対応の労務管理対策室